【事例紹介】ぐるっぱモニター機能活用事例(株式会社ダイショウ様)
株式会社ダイショウ様は、主にパンに塗るスプレッド商品等を製造・販売する食品メーカーで、代表商品に「ピーナッツバタークリーミー」「チョコレートクリーミー」などがあります。今回、「ぐるっぱ」のモニター機能を活用して消費者の声収集し、商品開発に活かしている同社の小川社長に、モニター機能導入の背景や活用方法などのお話を伺いました。
ぐるっぱのモニター機能を採用前される前は、どのような課題を感じていましたか?
弊社の商品開発は、開発担当者を中心に数名で行っております。限られたメンバーで行っていることもあり、日頃から「自分たちの考えが消費者目線に寄り添えているのか、ニーズに応えられているのか」と不安に思っていました。また、試食に関しても社員や、その家族・友人を対象に行うことが多いため「開発担当者や会社に対する遠慮が生まれ、本音が聞き出せていないのではないか」という疑問もありました。また、当社独自でのアンケート作成・実施・集計は手間と時間がかかるという課題もありました。
一方で、大手の調査会社にモニターを頼むと、コストの問題が発生します。内容にもよりますが、事前調査だけでコストが発生する場合もありますし、サンプルの試食を伴うデータを取ろうとすると、1回50万円以上かかる場合もあります。
そんな中、低コストでWEBモニターを実施し、弊社の商品を試食していただいた方がしっかりと意見を返してくれるようなサービスは無いかと探していて出会ったのが「ぐるっぱ」のモニター機能でした。
ぐるっぱのモニター機能を採用するに至ったポイントを教えていただけますか?
弊社にとって下記の3点は非常に大きなポイントでした。
・スーパーマーケットを中心とした食品売場の主要顧客と思われる会員様を多く抱えている点
・モニターの皆さまへのアンケートの設計(設問の順番、言葉の選び方)についても一緒に考えてくださる点
・モニター実施の基本料金が10万円という低価格である点
上記は「ぐるっぱ」ならではの強みだと感じております。
ぐるっぱのモニター機能を採用したことで成果を感じる点があれば具体的に教えていただけますか?
甘さ・食感の好みや今後食べてみたいフレーバーなど、様々なアンケート結果を元に方向性を決め、試行錯誤をしながら商品化に至りました。自信をもって完成させた新商品ですが、本当に市場に受け入れてもらえるか不安な面もありました。
今回、新商品においてもモニター機能を活用したことで、約200名の方から客観的な味の評価や香りに関する評価をいただくことができ、不安は払拭され、ニーズに応えられた商品が完成したと実感しています。早速、消費者の皆さまの声を反映させた提案書を作成して、これまでには無かったセールス活動に繋げております。
同時に改善点も見えてきています。
例えば、「パッケージ」ひとつとっても奥が深いと思います。我々の商品はパンに塗って食べていただくことを前提に開発していますが、実際の商品を手にとったモニターの方からの事後アンケートで「どんな食べ方に適しているか書いていないのは不親切」、「パッケージにパンのイラストが無いのが残念」といった声をいただくことがありました。自分たちの思い込みが消費者のニーズに応えられていないという一面を知ることも出来ました。
次回のリニューアルでは、モニターの皆さまから評価していただいた点を活かしつつ、ご指摘点を改善することで、弊社商品のファンを増やしていきたいと思っています。
今後、ぐるっぱのモニター機能を使ってやっていきたいことはありますか?
「ぐるっぱ」のモニター機能を活用して、新商品の評価を収集することが出来ました。「ぐるっぱ」のおかげで「消費者の声を取り入れた商品開発」という新たな形が固まったと感じています。
自分たちの考えや商品力を客観的に知るためにも今後も定期的に「ぐるっぱ」の機能を活用させていただき、消費者ニーズに沿った商品を開発すると共に、その商品をより多くの皆さまに届けられるように取り組んでいけたらと考えています。
ぐるっぱのアンケート・モニター機能の利用を希望される方は
お問い合わせは下の黄色いボタンより「国分グループ本社株式会社」までお願いいたします。
※お問い合わせ内容欄に「ぐるっぱアンケート・モニター商談希望」とご記入ください
なお、パンフレットにつきましては「こちら」からダウンロード可能となっております。
written by