食べてばっかのマラソン大会~前日編~ らんめし④
ー全ては走った後のおいしいごはんとお酒のためにー 運動はおいしく食べる・飲む(呑む)ための最高のスパイスであり、最高のアンチエイジングである!! ランニング+食べ飲みをセットにしたライフスタイルを、ライターの経験を交えて面白おかしくお伝えしていきます。 今回は初の大会編・真夏のハーフマラソン!だがしかし個人的に日本一ゆる~い楽し~いおいし~いと思っている「小布施見にマラソン」の参加レポです。
初の大会編、今の季節は夏ですが、それが何か?
ご無沙汰してます。しがこです。久々のランめしお送りします。
今回は初の大会編です。猛暑と言われているのに、狂ったことに真夏でもマラソン大会は存在しますw
ただし!今回は!!食いしん坊が多いであろうぐるっぱユーザーの皆さんに是非ともおすすめしたい、
超・超・超おもてなしがスゴイ!!「小布施見にマラソン」についての参加レポさせていただきます!!
小布施ってどこぞ?どう読むの?
小布施町は長野県の北東にある町です。
「おぶせ」と読みます。
特産品は栗、りんご、桃、ぶどう、ナスなど野菜、果物が沢山です。
特に栗を使ったお菓子が有名で、町内には沢山お菓子のお店があります。
そもそも私が「小布施」を知ったきっかけも実はマラソンではなく、お菓子です。
当時担当していた得意先のバイヤーから、「桜井甘精堂」「小布施堂」のお菓子を取り扱えるか、と問い合わせを受けたことがあり、まったく知らなかった私は電話口で聞いたこの言葉を「サクライカンセイドウ?」「オブセドウ?」と漢字変換ができず混乱したことは、今ではいい思い出です笑
またオブセ牛乳を使ったお菓子を展示会などで知って、なんとなく私の中に「キーワード:小布施」が刻まれ続け、
ラン仲間のお誘いで3年前に満を持して(?)初参加したのが「小布施見にマラソン」です。
私の人生にじわじわと小布施が入り込んできたイメージでしょうか笑
他にも縁のある著名人として葛飾北斎や小林一茶がおり、歴史的にも大変魅力的な地域です。
大会に出なくてもいいので、是非一度は訪れていただきたい場所です。
「小布施見にマラソン」とは?
小布施で年1回、しかも一番暑くなってくる7月に開催されるハーフマラソンが、「小布施見にマラソン」です。
今年で19年目を迎えた、歴史あるマラソン大会です。
「見に」には「ミニ」もかけてあります。
ハーフなので決して「ミニ」ではない気がするのですが、「見に」に込められた想いはとても強いです。
どやっと見せられておおっ!!と本当に感動するぐらい、綺麗な素敵な街なんです。
特長をざっくりまとめると以下となります!
- なんといってもおもてなしがすごい!コース1㎞毎に演奏やエイドステーション(給水や喫食)あり
- 制限時間5時間でラン初心者でも安心!
- 小布施の路地や野道など、小布施の街全体を堪能できる!景色が綺麗癒される!!
- コスプレランナーのレベルが高すぎて楽しい!
- 驚異の朝6時スタート!だけど早く終わってゆっくりできる!!
と、こんな感じなので、コロナ前は冬にエントリー開始ですぐに枠が埋まる人気の大会でした。
ただ、コロナで2020年、2021年は開催できず…晴れて今年、3年ぶりの開催です。小布施町の人口約1.1万人に対し、ランナー5,000人(コロナ前は8,000人)がやってくるところ、町を上げて歓迎をいただけました。
コロナ対策も大変な中で開催いただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
私は5月の二次募集でエントリー。ちょっとお高めですがのんびり参加できるバスツアーを利用しました。
東武トップツアーさんで、新宿発・名古屋発でバスツアーを組んでいます(新幹線利用ツアーもあり)。
のんびり楽しめますので、気になる方は是非ご検討してはいかがでしょうか。
東武トップツアー 小布施マラソンツアーページはこちら
前日~まずは受付
朝6時とスタートも早いので、もちろん前日入りで受付となります。会場は「北斎ホール」。
朝7時半過ぎに新宿を出て、12時過ぎに到着です。
受付会場の様子。最初に直近の体調管理シート(日々の体温など)を提出し、ゼッケン引き換え件でゼッケンと参加賞をもらいます。
参加賞はオリジナル筒状バンダナ、アスザックフーズさんのフリーズドライじゃがいもポタージュ、キユーピーさんのペイザンヌドレッシングなど、長野のメーカーさんや長野に工場があるメーカーさんの協賛品がメインでした。たくさんいただき、ありがたや!!
更に出口でお楽しみの福袋!これも確か、毎回やっている人気のおもてなしです。
大小さまざまな包み紙が。何が出るかは、お楽しみ!
こういう手作り感溢れるところが大好きです(笑)
そして私は参加賞と同じアスザックさんのポタージュを引くというある意味ミラクルw
受付を終えて外に出ると、広場で物販ブースが広がっていました。
今年は参加賞にTシャツが含まれないため、欲しい人は別途購入となります(確か2500円くらい)。
また、過去大会のTシャツも安く販売されています。私は2018年のものをラスト1サービス価格で1,000円で購入しました。
大会に出るたびにTシャツがたまるのに、物欲に勝てなかった、、皆が買ってると欲しくなるもんです。参加賞と思って着替え減らしてたし…
他にも協賛企業のブースやスポーツショップのブースがあり、ぶらぶらしていて楽しかったです。
持っているやつが破れかけだったので、欲しかったタビオのレーシングラン(5本指靴下)を買いました。
前日~小布施の街をじっくり観光
バスの集合時間まで2時間半くらいあったので、小布施ワイナリーさんへ。前回来た時は知らずにスルーしてしまっていたので、少し遠かったですが、徒歩15分くらいで到着、が…
なんと3連休はお休みでした(汗)リサーチ不足よ。。google mapばっか見てないでちゃんとHP見ろよってね、、、
親切なことに町内のワインショップに置いてあるとあったため、気を取り直してそちらへ向かうことに。
まぁ、大会があるから混雑してしまうし、そりゃ閉めますよね…(ただHPによると畑の繁忙期らしい)それにしても建物カッコいいな。ちなみに明日はこの付近もコースに入っています。
また小布施駅前まで戻って、アッソヴィーニ Kiichiさんへ。
日本ワインだけでなく各国のワイン、和酒など幅広く品ぞろえがありました。お近くに行った際は是非。
小布施ワイナリーさんの商品は2品置いてあり、どちらも棚から結構無くなっている!!知っている人は、買いに来ているんですね~!
1アイテム一人1本までの購入制限もあり。
結果、2本とも買いましたw重いのに。
裏ラベルには長~い、造り手からのお手紙が!
左がChabudai wine 2020赤。
品種は自社農場産アリカント(垣根栽培)主体とのこと。会計事務所に「赤字だからやめい」と言われてしまうけど、作り続けているそうです。裏面に作り手さんの解説が沢山書いて合って、面白い(笑)あれこれ言わずちゃぶ台に置いてコップでも、茶碗でも、ラッパでも(?)いいからみんなで楽しく飲んでほしい、そういうワインらしい。
右はオーディネール メルロ 樽熟成 2020(赤)。
裏面にたくさん書いてあったけど…よくわらかならなかった(汗)
怒られそうですが、ライターはワインは美味しく飲めればそれでよい!派です。
ウジリィさんがこのあたりは詳しいので、ちゃんと聞いて勉強して、ありがたく飲もうと思います。
小布施ワイナリーさんにはここのワインショップさんと、長野駅の東急百貨店さんで売っていると書いてありました。
確かに翌日、道の駅でも探しましたがありませんでした。希少なので、特定の特約店さんまでしか卸していないのでしょう。
折角小布施に行ったので、購入頑張って正解。何度も言う、ワイン2本は、重かったけども。
無事ワインをゲットした後、さすがにお腹がすいて桜井甘精堂さんのショップでモンブランソフトを堪能。
小布施といえばやっぱり栗~!栗かき氷もありましたよ。モンブランは、売り切れでした。
今回は買いませんでしたが、ここの栗かのこが好きです。
以前日本橋の高島屋に年末に臨時出店されている際に買いました。甘~いので、ちびちびゆっくり食べたくなる贅沢なお菓子。
お正月のおもてなしにもぴったりですよ。
前回来た際にお伺いした、「桝一市村酒造場」さんもおすすめ。店内でゆっくり利き酒できます。佇まいも素敵。
歴史ある街なので、古い建物にとても存在感があり、のんびりと癒されます。
葛飾北斎の美術館(北斎館)もあります。(ちなみに入館料を払わなくても、お手洗いはここのを借りられるようになっています)
ただ飲食店はそこまでなくて、大会前日と通常の観光客でどこも激混み、、、野沢菜のおやき(写真撮り忘れ)と手焼きせんべい(とても大きかった!)でしのぎました。臨時で食べ歩き系のお店出したら儲かりそう。
暑かったのでご当地ビールに真昼間から手を出してしまいました。アテは、せんべいですw
観光地に来たらやっぱりご当地ビールは飲まないとね!これ常識。
宿泊のため、一旦長野へ移動
小布施って大きな宿泊施設は無いんですよね。。
長野市まで移動して、駅近くのビジネスホテルに泊まりました。
夕食は、駅前にあったそば亭「油や」さんで。
おろしなめこそば(確か)と天丼のセットをチョイス。ほら、お昼食べ歩きしかしてないから、お腹減っちゃって。
お腹減ってたんで勢いよく食べ始めてしまい、少し食べ進めて写真を撮ったのでちょっとおきたないです。本当はもっと綺麗に盛り付けてありましたので、そこんとこよろしくです・・。
ちゃんとお酒もいただきました。生酒を一杯だけ。
季節のオススメ日本酒「大雪渓酒造 活性うすにごり 純米生酒」(北安曇郡池田町)です。
微炭酸が爽やか、低アルコールで飲みやすく、甘さを抑えたすっきりとした味わい、とのこと。
ちなみに、大雪渓酒造さんのオンラインショップを見に行ったらこの商品はもう売り切れだったのですが、オリジナルTシャツが2,000円で売ってました。やばいかっこいい。しかも安い!
しかもこれ、綿じゃなくてランに使えるポリエステル100%タイプ。こういうTシャツって大抵綿100%でランで使えないことが多いのに、ランナーに酒飲みが多いとわかってらっしゃるのかしら・・・。
これ着て走ったら注目されること請け合い!安曇野も確かマラソン大会があるので、その時は是非これを着たい。
飲食店でのこういった地場のお酒・蔵元さんとの出会いは本当に旅の醍醐味と思います。
一旦の〆
本来ならば、もつ煮でちびちびやりつつ蕎麦で〆たかったのですが、
本番は明日。
しかも、朝6時スタートなので、ホテル前集合が4時。となると起きるのが3時。
大人しく一杯でホテルに帰りましたとさ。
前日譚で書きたいことが多すぎて、長すぎるので本番は別途公開します!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
※後日公開しました。記事はコチラ↓↓↓
食べてばっかのマラソン大会~当日編~ らんめし⑤
https://www.guruppa.jp/blog/detail?blog_id=811
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