女性の日本酒プロジェクト第4弾①「田植え」
女性だけで日本酒を造り上げるプロジェクト「NIIGATA LADY酒PROJECT@れでぃっしゅ」。日本酒の仕込みは勿論のこと、原料米の田植えや稲刈りも女性が行います。今回は、2024年5月15日に実施された田植えの様子をお届けします!
「NIIGATA LADY酒PROJECT@れでぃっしゅ」
イメージ画像(画像出所:photo AC)
「NIIGATA LADY酒PROJECT@れでぃっしゅ」とは、当サイトの運営会社のグループ企業である新潟酒販株式会社が弥彦酒造株式会社と共同で立ち上げた、「女性だけで造り上げる日本酒のプロジェクト」です。
女性の手によって造られた女性のための日本酒をコンセプトに、女性や若者のファン獲得を目指しつつ、日本一の酒処である新潟の魅力を発信し、地域活性化に繋げていこうというのが本プロジェクトの趣旨。
新たなプロジェクト参画企業を迎えつつ、これまでに第3弾まで発売しています。
<同プロジェクトの発売済商品>
●第1弾
2021年12月10日「READY!LADY!READY! 吟醸 しぼりたて生原酒」
2022年3月15日「READY!LADY!READY! 吟醸 for YOU」
●第2弾
2023年4月1日「そらとなでしこ」(日本航空株式会社が参画)
「そらとなでしこ」についてのぐるっぱ過去記事はコチラ
⇒https://www.guruppa.jp/blog/detail?blog_id=879
●第3弾
2024年3月5日「染-そまり-」(株式会社栗山米菓が参画)
プロジェクト参画蔵元「弥彦酒造」のご紹介
弥彦酒造株式会社外観(提供:弥彦酒造株式会社)
弥彦酒造株式会社蔵内(提供:弥彦酒造株式会社)
新潟酒販と共に同プロジェクトを立ち上げた弥彦酒造株式会社は、新潟県西蒲原郡弥彦村上泉にある蔵元です。
越後一宮彌彦神社の御神酒蔵として、丹精込めた酒造りを頑に護り続けています。
新潟駅南口のCoCoLo新潟西館2階「ぽんしゅ館 新潟驛店 唎酒番所」の人気ランキングで、弥彦酒造の「彌彦 極」が2024年2月・3月・4月と3ヶ月連続で1位を獲得という快挙を成し遂げています!
日本酒好きを唸らせる、美味しいお酒を造る蔵元です。
<弥彦酒造株式会社のHP・SNS>
ホームページ
https://www.yahikonosake.com/
Instagram
https://www.instagram.com/yahiko_sake/
facebook
https://www.facebook.com/yahikoshuzo/
X(旧Twitter)
https://twitter.com/YahikoSake
今回は新潟青陵学園が参画
大学生のイメージ画像(画像出所:photo AC)
同プロジェクト第4弾となる今回は、新潟青陵大学短期大学部 人間総合学科の村山和恵准教授とゼミ生、そして、新潟青陵学園 OBOG を含む関係者「青陵アルムナイ」メンバーが、新たなプロジェクトメンバーとして参画!
村山和恵准教授は、唎酒師と日本酒学講師の資格をお持ちで、女性の日本酒コミュニティ「にいがた美醸」の主宰者です。
新潟日報カルチャースクール、JEUGIA カルチャーセンター、フクダハウジング、丸の内朝大学等の講師もお務めになっています。
また、日本酒造青年協議会から「酒サムライ」の称号を叙任され、公益社団法人新潟県観光協会から「にいがた観光特使」に任命されています。
女性や若者の日本酒ファンを増やしたいという同プロジェクトにピッタリのメンバーです。
いざ田植え!
田植え前の圃場(筆者撮影)
弥彦村上泉にある弥彦酒造に集合後、同じく弥彦村上泉の圃場に移動。
会場の圃場には、田植えにご協力下さる農事組合法人上泉生産組合の皆様の他、新潟県内シェアNo.1の米卸「株式会社新潟ケンベイ」の方も見学にいらっしゃっていました。
田植えについての説明を受けるメンバー(筆者撮影)
上泉生産組合の方から田植えについての注意事項を説明頂き、プロジェクトメンバーが田植えを開始!
今回植える苗は「伊彌彦米」弥彦村産特別栽培米コシヒカリで、平成30年に皇室新嘗祭に献上された実績を持つ高品質なブランド米です。
圃場には、越後一宮彌彦神社のご神体である弥彦山から流れ出る水を引いていますが、弥彦酒造の酒造りにも弥彦山の伏流水を使用していますので、水・米・酒造りと全てが弥彦村テロワールです。
メンバーの皆さん、慣れない農作業に悪戦苦闘しています。足が水田に深く入り込んで抜けず、歩こうとするもバランスを崩して転びそうになる人も。
田植えをする新潟酒販メンバー(筆者撮影)
田植えをする新潟青陵大学短期大学部メンバー(筆者撮影)
足を取られて転びそうになっているメンバー(筆者撮影)
半分終わってアイスブレイク
弥彦酒造「やひこじぇらーと」(筆者撮影)
作業が半分終了したところで小休止。弥彦酒造から「やひこじぇらーと」の差し入れが。
毎朝、直接運び込んだフレッシュな牛乳をベースに、弥彦酒造の一級酒造技能士が吟味を重ねて一つ一つ丁寧に、手作り、手詰めしたジェラート。
ノンアルコールで卵不使用とお子様にも安心して召し上がって頂けます。
原料の生乳からアイスクリーム製造完了までの工程で、加熱殺菌は1回のみだからこそのフレッシュな味わいで、大変美味しうございました。
田植え終了!最後に記念撮影!
田植え終了後の記念撮影(筆者撮影)
アイスブレイク後に作業を再開、お昼前には無事田植えが終了いたしました。
田植え終了後、弥彦酒造より参加者にお土産として酒粕を進呈。芳醇な香りが堪りません。
最後は、弥彦山をバックにプロジェクトメンバーと上泉生産組合の方とで記念撮影。
プロジェクトメンバーの皆様お疲れ様でした。上泉生産組合の皆様、ご協力下さいまして有難うございました。
今回は田植えについて掲載しましたが、秋の「稲刈り」、年明けの「酒の仕込み」、春の「発売」と、
今後も同プロジェクトの進捗をぐるっぱに掲載予定です。
最後までご精読下さいまして有難うございました。次回「稲刈り」も宜しくお願いします。
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