気の向くまま・街ラン・旅ラン ランめし①
ー全ては走った後のおいしいごはんとお酒のためにー 運動はおいしく食べる・飲む(呑む)ための最高のスパイスであり、最高のアンチエイジングである!! ランニング+食べ飲みをセットにしたライフスタイルを、ライターの経験を交えて面白おかしくお伝えしていきます。
ランニングは、がんばらなくていい
ここに訪れる方は、基本「食べること」「お酒を飲むこと」が、大好きな方だと思います。
ただし(加齢とともに)悩ましいのが、体重の増加・体型の変化です。
社会人になって美味しいものを知ったり、収入を得てそれらに手が届く反面、ストレスなどで思いのままに飲み食いすると、やってくるのは大後悔(涙)
じゃあ運動、気軽にできるのはランニング、
という理論はわかってはいるけど、ランニングはつらい、しんどい、めんどくさい!
ライターもそうでした。ランニング=マラソン大会、体力テスト。基本ゼエハアの世界。絶対いや。
※イメージです
だがしかし!
大人になってわかったのは、まったく「頑張らなくてもいい」こと。
息が切れるなら、切れない程度に走ればいいのです。競争ではないのですから。
まずは自分のペースで、楽しんでみましょう。
おそらく今後読み進めていただくにつれ、ライター個人は一般的にはかなり変人の部類かもですが、マラソン嫌いだったライターが何故ランニングを習慣化できているのか?を面白可笑しく美味しくお伝えしていきたいと思います。
ライターのラン歴
【大学生】
部活で走る
※応援団のトランぺッターとして体力づくり。炎天下でもリクルートスーツ+無水分で1試合野球やらアメフトやら応援せねばならず(注:あくまで当時は)体力が必要であったため
【社会人】
社内で誘われロードバイクにはまる。1年間くらい、毎週末荒川を70㎞~100㎞走るくらいはまる。筑波サーキットの8耐リレーに出たり榛名山やしまなみ海道のロングライドに行ったりする。その後、これまた社内の先輩の紹介で、マラソン大会やリレーマラソンに出る。24時間マラソンリレーで42㎞走ったことにより自信をつけフルマラソンに挑戦。5時間弱で完走を果たす。その後、しばらく大会は出続けるものの少々中だるみ状態に(つまり飽きた)。
【転機】
行ける内にチャレンジしようと思い立ち、かねてより憧れだった「メドックマラソン」(注:フランスボルドー地方メドック地区で行われる、仮装してシャトーを回り、ワインを飲みながら走るフルマラソン)を完走するために、ランニングサークルに参加。そこがたまたま酒飲みの集合体であり、ガチ勢に翻弄されながらもラン+酒の楽しさ、趣味で繋がる仲間の楽しさを覚える。
またコロナを契機にトレイルランニングで奥多摩通い、あるいは様々な気になるスポットにゆるランで行き(感染対策をしたうえで)、その土地の食べ物や銭湯を愉しむ術を身につける。
好きなランニングスポットは多摩湖自転車道、新武蔵境通り、玉川上水、奥多摩、神田川、善福寺川、和田堀公園、山手通りなど。
好きな山は御岳山、会津駒ヶ岳。
春にオススメ:隅田川ランからの桜もち
折角の初回記事なので、簡単ではありますが最近楽しかったランニングスポット+おやつをご紹介します。(少々季節が合わないのはまぁ、ご容赦を。。)
3月、ライターはハーフマラソンを控えていたので、居住地から浅草まで自走し、河川敷を何度か往復して21㎞走りました。
が、あくまで最終ゴールの
長命寺桜もち
を目的として、墨田川の河川敷を、スカイツリー眺めながら数kmゆっくり走るくらいがいいと思います!(もちろん、散歩でもいいです!)
最後には自分ご褒美に、「長命寺桜もち 山本や」さんで、お茶と桜もちのセットを楽しんでください。桜の季節はとうに終わっていますが、今だからこそゆっくり楽しめると思います。
↓「長命寺桜もち 山本や」さん
↓店内でお茶とのセットでいただけます。ぺろっと食べられるので2個3個もいいと思います。もちろん、お土産も買えます!
桜餅と言えば…
関東地方は長命寺さんのような、クレープのような形。
関西地方は道明寺粉を使った「道明寺」タイプが主流になっています。
↓こちらが関東で主流の桜もち
↓こちらが関西で主流の道明寺桜もち
かくいうライターは関西出身なので、東京の桜餅を見た時は正直ええ~と思いました。
しかし数年前、取引先に教えてもらった「長命寺桜もち 山本や」さんの桜もちに非常に感銘を受けまして・・また食べたいなぁと常々思っていたところ、今回ちょうどいいや走っていってみよう!となったわけです。
ちなみに東京の古くからの街には昔ながらの和菓子屋さんが多いのですが、関東風を「桜餅」として、関西風を「道明寺」として併売しているスタイルが多く見られます。どちらも人気なんですね。
さて、山本やさんの桜もちはなんと葉が3枚も付いています。餅が見えません・・・。
お店のHPによると、本来は葉を剥がしていただくそうですが、ライターは貧乏性なので1枚だけ剥がして、2枚付けたままいただきました。ランをした後は汗をかいて塩分も不足しがちなので、葉の塩気がちょうどよい、という面もあります(笑)
渋めのお茶にもとっても合う、甘すぎない素朴な味わいです。
なんと創業300年とのこと!
江戸時代の人々も、春になると隅田川の河川敷で桜もちとお茶を楽しんでいたのだろうな、と想像が膨らみます。
ぜひ墨田川のうららかな風景と江戸の味わいを楽しみに、走りに行ってみてください!
★長命寺桜もち 山本や さんのHP
https://sakura-mochi.com/
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