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鹿児島焼酎祭りin東京2024に行ってみた

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11/1は「本格焼酎の日」!という訳で、同日に開催された本格焼酎のイベント「鹿児島焼酎祭りin東京2024」に行ってきました! その様子を皆様にお届けします。

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「鹿児島焼酎祭りin東京2024」開催概要

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チラシ(提供:鹿児島県東京事務所)

<開催日時> ※荒天中止
2024年11月1日(金)15:00~20:00
2024年11月2日(土)11:00~19:00(11月2日は荒天のため17時で終了となりました)

<会場>
①日比谷ゴジラスクエア(メイン会場)
・3枚綴りのちょい飲みチケット(ミネラルウォーター&豆菓子付き)を500円で販売。
 ちょい飲みチケット1セットで17蔵50銘柄のうち3種類を試飲可能。
・ちょい飲み対象の50銘柄のボトルを販売。ボトル購入で抽選に参加可能。
・おつまみも販売。
・酒器や焼酎バッグ、鹿児島焼酎マップ風呂敷などのグッズも販売。

②かごしま遊楽館
・1階 さつまいもの館(営業時間10:00~19:00)
 店内特設コーナーにて焼酎によく合うおつまみを販売。
・2階 レストラン 遊食豚彩いちにぃさん
 焼酎祭り参加メーカーの対象焼酎を一杯200円で提供
※お食事を注文された方限定で、なくなり次第終了。
・3階 鹿児島ブランドショップ
 黒千代香やぐい吞み、薩摩切子などの酒器を強化販売。

<メイン会場へのアクセス>
東京メトロ日比谷線・千代田線、都営三田線「日比谷駅」A5出口すぐ

<会場MAP> 提供:鹿児島県東京事務所
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メイン会場「日比谷ゴジラスクエア」にいざ参る!

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メイン会場である日比谷ゴジラスクエアには「鹿児島焼酎祭り」と書いてあるゲートが設置されていました。
イベントをやっている感じが出ていて、通りを歩く人の中には足を止めてスマホで撮影する人も。
筆者は16時頃に会場入りしましたが、既に多くの焼酎愛好家の方々が詰めかけておりました。
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会場入りしたら先ず「ちょい飲みチケット」を購入

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「かごしま遊楽館」寄りの場所にチケット売場がありますので、こちらで「ちょい飲みチケット/3枚綴り/500円」を購入。
チケットには、ミネラルウォーターと豆菓子がオマケでついています。焼酎はアルコール度数が高く、適宜水分を補給した方が良いので、ミネラルウォーターを貰えるのは助かりますね。
ちょい飲みチケット1枚で、90mlカップ1杯試飲できます。飲み方は、ストレート、ロック、水割り、炭酸割り、お湯割りから選べますよ。
なお、チケット売場の隣では、インスタフォローキャンペーンをやっていました。かごしま遊楽館、さつまいもの館、参加蔵元のいずれかをフォローすると、ちょい飲みチケットを1枚貰えます。
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会場でおつまみも売っています

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ちょい飲みチケットのオマケで豆菓子もついていますが、ちょっと物足りない感じが・・・
という方は、会場でおつまみも売っていますよ。
私は勿論、大好物の「有村屋さつまあげ」を購入! かごしま遊楽館に来る度に購入しています。
皆様も是非お試し下さい。
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筆者が試飲した銘柄はコチラ!


<山元酒造㈱> https://www.satsuma-godai.co.jp/

・さつま五代NOUVEAU
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初掘り芋で造った新酒です。豊かな香り、柔らかな甘み、一年でこの時期にしか味わえません。香りや甘みを楽しみたいならお湯割りで、スッキリと飲みたいなら水割りでお楽しみ下さい。ちなみに筆者はお湯割りで頂きましたが、口の中に芋の香りが広がって味わい深かったです。

・BEYOND GODAI
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SNSでよく見かけておりましたので、前から凄く気になっていた銘柄です。
清酒造りに使用する吟醸酵母を用いて低温でじっくりと発酵させた香る焼酎。
マスカットやパイナップルのような吟醸香がします。炭酸割りにすると、弾ける泡とともに香りが広がります。


<本坊酒造㈱> https://www.hombo.co.jp/

・あらわざ桜島
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世界で最も権威ある酒類の品評会の一つと言われる「IWSC」「ISC」「SFWSC」で、世界最高賞や最優秀金賞を受賞した”世界が認めた銘柄”。「磨き蒸留」という特許技術を用いることで、原料特有のコク、旨み、香りを引き出しつつ、滑らかで軽やかな味わいへと仕上げています。ロックか炭酸割りがオススメとのこと。筆者はロックで頂きましたが、アルコール度数の高さを感じさせないくらいスッキリとした味わいでした。

・桜島 年号焼酎 2024年
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その年の秋に穫れたばかりの新鮮なさつま芋を原料にした当年収穫・蒸留・瓶詰という単一年号焼酎です。フレッシュさが前面に出た新鮮で軽快な甘さと香り、ハツラツとした味わいが楽しめます。


<田苑酒造㈱> https://www.denen-shuzo.co.jp/

・田苑ENVELHECIDA(エンヴェレシーダ)
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「エンヴェレシーダ」は、ポルトガル語で「貯蔵」を意味する単語。全量3年以上貯蔵した原酒のみを使用し、発酵を促す音楽仕込みをした樽貯蔵芋焼酎です。長期樽熟成ならではの甘い香り、まろやかで深みのある味わいが特徴。ロックか水割りがオススメとのこと。筆者はロックで頂きましたが、若干柑橘類のようなフレッシュな香りがしました。

・SUN SUN HOP
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アロマホップとビール酵母を使用し独自製法で仕上げた新感覚の麦焼酎。ホップ由来の華やかな香りと心地よい苦みが楽しめます。炭酸割りにすれば、グレープフルーツのような柑橘系の風味が楽しめます。


<さつま無双㈱> https://satsumamusou.co.jp/

・乙女桜
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Kura Master2022 本格焼酎・泡盛コンクール 最高賞「プレジデント賞」を受賞した銘柄。原料の紅乙女芋を一定期間貯蔵することで、旨みを凝縮させた上で仕込んでいます。従来の焼酎にはなかったライチのようなフルーティな香りと、優しい甘み、軽快な飲み口は心地よい味わいが特徴です。フルーティーな香りを楽しむなら、炭酸割りがオススメです。

・火焔山 紅
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紅さつまの焼き芋を原料に使用。焼き芋焼酎ならではの濃縮された甘さ、コク、香ばしさが特徴です。その甘みや香ばしさを楽しむなら、お湯割りがオススメです。


<薩摩酒造㈱> https://www.satsuma.co.jp/

・さつま白波 新酒
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新鮮なさつま芋由来の若々しい香りとコク、新酒ならではの角のある荒々しい口触りで、通常のさつま白波とは一味違う力強い味わいは、"今しか飲めない"特別な味です。オススメの飲み方は、香り引き立つお湯割りとのこと。

・彩響(あやひびき)
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清酒酵母を採用する事で、スッキリとしながらもフルーティーで華やかな吟醸香が楽しめる本格芋焼酎。清酒酵母の特徴を最大限に引き出すため低温発酵させています。キレのあるシャープな酒質と、青りんごのような爽やかな香りをより堪能するには、炭酸割りがオススメです。


<小正醸造㈱> https://www.komasa.co.jp/

・メローコヅル エクセレンス
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世界で最も権威ある酒類の品評会の一つと言われる「IWSC」および「ISC」にて2023最高金賞、アジア最大級のウイスキー・スピリッツ品評会「TWSC」2023最高金賞&ベスト・米焼酎受賞など、世界的に高く評価されている長期樽熟成米焼酎。バニラの様な甘く芳醇な香りと、米焼酎由来のふくよかでまろやかな味わいが特長です。
アルコール度数は41度と高めですので、ロックでゆっくりと頂くか、炭酸割りがオススメです。

・小鶴 the Banana
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ISC2021の焼酎部門で最高金賞を受賞した銘柄。白ワインの原料となる白葡萄品種「ソーヴィニヨン・ブラン」由来のワイン酵母を使用。さつま芋(黄金千貫)と組み合わせることで、まるでバナナのような香りに、甘みと酸味のバランスの良い芋焼酎となっています。その香りを楽しむため、炭酸割りがオススメです。


<岩川醸造㈱> https://iwagawa.co.jp/

・かめつぼ薩摩邑
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甘みとコクがありながらスッキリとした味わいに、かめつぼ熟成ならではのマイルドな口当たりとなっています。そのスッキリとした味わいと柔らかな口当たりは、食中酒にピッタリです。スッキリとロックで頂きました。

・紅芋薩摩邑
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原料の芋に「紅芋」を使用することで、より甘味とコクのある味わいに仕上がっているとのこと。フルーティーさを楽しむなら、香りが弾ける炭酸割りがオススメです。


<町田酒造㈱> https://satoake.jp/

・奄美黒糖焼酎 里の曙 黒麹仕込
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奄美群島でのみ製造を許可されている黒糖焼酎は、「奄美黒糖焼酎」として2009年に地域団体商標登録されました。サトウキビから造られる黒糖を原料とする本格焼酎で、コクのある甘味と独特な旨味、やさしい香りが特徴です。本品は黒麹を使用しており、その特有の芳香と深みのある味を、減圧蒸留によりやや淡麗に仕上げています。その特徴的な香りが楽しめるお湯割りか、もしくは気泡が弾けて香りが広がる炭酸割りがオススメです。

・奄美黒糖焼酎 奄美の杜
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原酒を全量3年以上熟成し、ほのかに甘い香りとスッキリとした味わいに仕上げました。スッキリ感をより味わえる炭酸割りがオススメです。


気に入った銘柄はボトルを購入!抽選にも参加できます!

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試飲対象となる17蔵50銘柄全て、ボトル販売を特設テントで行っています。
気に入った銘柄があればメモしておいて、買ってみるのも良いかと思います。
ボトルを購入された方は抽選に参加できますよ。
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酒器などのグッズ販売もやっています

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酒器や焼酎バッグ、鹿児島焼酎マップ風呂敷などのグッズも特設テントで販売しています。
酒器を変えるだけで、普段飲んでいるお酒でも特別感が出そうな気がしますね。


さいごに

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鹿児島焼酎だけで17蔵50銘柄を試飲できる機会は、なかなか無いと思います。
こうした酒フェスは、自分にあった銘柄を探せる貴重な機会だと思います。
ですが、一般的な酒フェスは、飲み放題付き入場券3,000~4,000円や、試飲チケット10枚付き入場券2,000~3,000円、入場券500円(酒代は別途1杯300円)というような料金で、よほどのお酒好きでもない限りは、なかなか行きづらいと思います。
この鹿児島焼酎祭りin東京は、鹿児島県の施設であるかごしま遊楽館が関与していることもあり、入場料無料・試飲チケット3枚500円という気軽に立ち寄りやすい価格設定。純粋に鹿児島焼酎ファンづくりが目的ですね。
今年の開催は終了しましたが、開催日11月1日「本格焼酎の日」は固定ですので、焼酎好きな方は是非来年開催時に参加して、新たな焼酎との出会いを楽しんで下さい。
以上、ご精読有難うございました。

関連記事:かごしま遊楽館に行ってみた(https://www.guruppa.jp/blog/detail?blog_id=871